X3:APプレイ日誌16 ―巡航艦を奪取するよ

前回のあらすじ

 三角筋が盛り上がったケダモノと出遭って失神した。
 気付いたら周囲の警察も軍隊も全滅していた。その際に巡航艦が放棄されていた。
 どうやってあのケダモノを出し抜いて巡航艦を鹵獲するか悩んだ。 

敵の敵は囮

 軍隊も警察もいなくなり、いつも以上に治安も糞もなくなったTeladiセクター。 
 だけど交易船は未だに懲りず往来している。
 Kha'akの化け物はオモチャを手当たり次第叩き潰すのに夢中のようだ。だがXRMの交易船は200MJを複数搭載した、云わば駆逐艦並の硬さを持つ舟だってザラにいる。いかなCarrierとはいえ、複数の交易船を瞬時に蒸発させるのは不可能である。
 囮が生きている限り、こちらは時間を稼げる。つまりやるなら今直ぐ向かうしかない。


 いけるいけるいける…。




無理。


鬼ごっこはお好き?

 再び採掘場の陰に隠れて、案を練る。

 NPCは、放棄された(無所属になった)船はデブリと見なして攻撃しない。鹵獲しない限りは攻撃を受けないが、鹵獲した瞬間から敵性勢力であれば攻撃対象と見なし襲い掛かってくる。
 鹵獲直後から始まる鬼ごっこを凌ぎ切るには、どれだけ鬼を引き留めるかが鍵だ。囮が少しずつ艦からCarrierを遠ざけているものの、もう交易船の数も多くない。
 交易船も全滅すれば、あいつは私をあぶり出すためにここまで再び近づいてくるだろう。そろそろ限界がきている。

 なのでここは一つ賭けをする。

 鹵獲完了。さぁ鬼ごっこの始まり始まり。

 鹵獲した巡航艦には、東のセクターへ退避するよう指示。
 こういう状況で忘れがちなのは、退避先のセクターが安全かどうかを確認することである。
 退避させた先で海賊やXenonに襲われたんじゃ元も子も無いが、でも今はそんなこと気にしている場合じゃない。一刻も早くここから離脱させる必要があった。

 装甲がボロボロなので、速度も30m/s程度しかでない。中身を確認したら幸い1GJシールドが1基生きていたので、最悪の状況に陥っても数発ぐらいなら耐えられるだろう。
 そういえば、以前鹵獲したDemeter SF用にと購入しておいた200MJシールドが3基あった。これも艦に移す。合わせれば1.5GJほどになるから、ほんの少しだけど余裕ができた。
 指示しなきゃいけない事はこれで全て済んだあとは私の仕事である。

 Shrike逃げて!

醜くても勝算はある

 時間稼ぎのために自分でCarrierの囮になる。
 ただの大型艦が相手なら、大抵の砲撃は弾速が遅いので避けるのは難しくない。だけど相手はKha'ak。大から小まで揃ってレーザー兵器。狙われたらこちらの回避行動でどうにかするのは不可能に近い。向こうが外したら話は別だけど。
 
 間合いをとってどうにかなる相手ではない以上、発想を転換するしかない。Carrierが他の船を狙っている隙をついて懐まで近づく。


 馬鹿め、この筋肉ダルマが。
 尻に張り付いたら無防備なのはお見通しなんだよ。


 バニラのKha'akもタコツボの中に入ってしまえば向こうは何もできないからね。
 ご先祖の記憶って偉大だね!

参考資料


 どこへ撃ってるんだか、幾らあがこうがピッタリ張り付いてやる。
 もう時間稼ぎなんて甘っちょろい考えもやめだね。

 武装もロクに揃ってないようなM3戦闘機1機相手に、
  何もできず惨めに悶え様を堪能しながら*ピーッ*[規制]してやる





 え?





  ( ∵ )?


つづく。

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