X3:APプレイ日誌23 ―東を目指すよ

前回のあらすじ

　戦艦Brigantine率いる一党が海賊の増援として出現した。
　4種族の艦隊と交戦した後、Brigantineは爆沈した。
　Xenonが新手として現れたが、何もせず静観していた。
　気味が悪かったので、Shrikeに迎えにきてもらってその場を去った。 

Power Circleに到着

　安全なセクター（厳密には安全じゃなかった。それはいずれ）に戻ってきたので、前々から気になっていた事を試す。
　それはM6やTSがShrikeにドッキングするとき何処へどうやって接舷しているか、という疑問。
　いずれ駆逐艦に乗る機会は訪れる。その時これを把握しておかないと、発艦時に自分の位置関係が分からず母艦に吸収されることになる。無論、死ぬのはプレイヤーの方。どこから艦に入り、どこから出るのかはその船によって異なる。そのため、構造上どうなっているのか分からない艦船は必ずセーブを行ってから事前に確かめておく必要がある。

 　JumpDriveをShrikeに届けさせるため送ったMercuryがShrikeに外付けされたままだったので、これで検証することにする。まずはMercuryを発艦させ、それから再度ドッキングさせる。

　MeruryとShrikeとの間隔を開け、ドッキング指示を出す。

　なるほど、後ろからか。
　ということは腹を伝っていくのか、もしかしたら後部の大きい穴から入るのかな。

 EEEEEEEEEEEEEEEEEEE。

 　想像以上に力技だった。

これは

　Docking Computerで着艦シーケンスすっ飛ばさないと駄目だね。ある程度まで進めば船体同士の接触判定は消えるんだろうけど、やはり心臓に悪い。

　船はShrikeのクビレの部分に収まるみたい。発艦はそのまま下部を伝って出ることを確認した。
　とりあえず確認が済んだので、Shrikeに戻ってKingdom Endを目指す。

Kingdom Endでお買い物

　ということで到着。Power Circleからは目と鼻の距離。

　大型輸送艦Orcaがいたので、並んで大きさの比較を試みた。けどSSじゃ遠近感が分かりにくいね。OrcaはShrikeの大分奥にいて、両者の間の距離は結構開いているんだけど、それでも奥のOrcaの方が大きい。もっと近づいて比較すれば、多分ShrikeはOrcaの1/2か2/3ぐらいしか無いんじゃないかな。

　軍事港で海兵を雇い、それからジャンプドライブの燃料として使うE-Cellも補充する。完了したら港から出て、距離を開けたところで艦を一度停める。

　Marine Repairsは、1隻ないし1機ずつ修理を行う。優先順位はまず母艦から。なのでその間、艦載機の修理は行われない。
　M4ぐらいならプレイヤーが自前で修理しても大して時間はかからないので、M4だけ艦から下ろして自分で修理することに。Shrikeが万全な状態まで修復されないと速度が出ず航行も満足に行えないので、時間をかけるに越したことはない。
　修理を終えた機体は、すぐそこのシップヤードへ向かわせる。マリーンの雇用やら交易船とジャンプドライブの購入やらで最近出費が重なっていたので、手元にまとまったお金が入るのは有り難い。

今後の方針だけど

　サルベージ艦も手に入れたし、ジャンプもできるようになった。
　なので、そろそろ東の主たる紛争地帯へ向かおうと思う。そっちの方が戦闘が激しいので、今より収入も安定する。いつまでも海賊相手にチンケな商売をしていては戦艦が買えない。

　東に向かうルートは幾つかある。一つは、さっき駐留していた海賊セクターを抜けるルート。これは、Legend Homeに繋がっているからいずれ必ず通る必要がある。Legend HomeにはOTAS社の本部があって、そこではTempest級の戦艦をはじめとした優秀な船が販売されている。
　別のルートは、以前訪れたTeladi領を東へ進むルート。前世はこれで目的地まで辿り着いたけど、道のりとしては大きく迂回することになるから効率は悪い。でも記憶に従うので多分一番堅実。
　もう一つのルートは、南のParanid領から東を目指すルート。目的地であるOmicron Lyraeへの最短コースはこれじゃないかな。ただし、私はあまり南へ行ったことが無いので道が分からない。

　地図見れば早い話だけど、面倒くさいから行き当たりばったりで進めることにする。ひとまず、Legend Homeへの道は繋げておきたいので海賊セクターを東に進めようかな。もし道のりが怪しそうだったら、前世の記憶に従いTeladiのルートへ変えることにする。

　方針が決まったので、まずはBrennan's Triumphへ飛ぶよ。

つづく。